診療科・各部門

療養センター

センターのご案内

当院の西館2階から5階までが、医療療養病棟(110床)になります。
どちらも入院基本Ⅰ(医療度2・3の割合が80%以上)の病棟です。
西館3階病棟:西館2階(27床)西館3階(28床)
西館5階病棟:西館4階(27床)西館5階(28床)で2病棟ともスタッフの構成は、看護師、介護福祉士、看護補助者、薬剤師、事務員になります。

センターの特徴

 当院の療養センターでは、急性期の治療を終了した患者さんで、自宅療養を必要とする患者さんや他施設待ちの患者さん、退院困難な患者さんに対して、医療・看護・介護・リハビリなどを行っております。また、ターミナル(終末期)ケアが必要な患者さんに対して各科主治医制をとっており、様々な疾病に対応した治療の継続・ケアを行います。医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、理学・作業療法士、言語聴覚士、医療相談員などのチームが、患者さんとご家族に安心と納得のいく療養の場の提供に努めています。

受診の流れ

  1. 外来の場合

    かかりつけ医若しくは医療・福祉・がん相談室にて相談します。紹介状をご持参いただき、面談も可能です。

    各担当診療科を受診後、医師の判断により入院となります。

  2. 入院中の場合

    医師より今後の治療方針を説明後、患者さん自身とご家族の同意を得ていただき、転棟していただきます。

その他

  1. 医療費については、医療保険の適応になります。医療費の自己負担については、患者さんの負担割合や所得状況によって1か月あたりの負担上限額が決められています。
    詳細については、医事課にお問い合わせください。

  2. ケア・サポートシステムの導入

    詳細については、医事課にお問い合わせください。

  3. 医療相談、地域連携室のご案内

    当院では医療相談を設けており、入院される患者さんに対して、専門の医療ソーシャルワーカーが個別に担当いたします。

    入院中や退院後の生活の不安や問題に対して、患者さんやご家族と話し合い、様々な制度の活用や他職種と連携をとりながら治療・療養できるように支援いたします。