機能向上により患者さんのクオリティーを高める
金沢の北部に位置し金沢北部及び河北地区の中核病院となるべく、周辺開業医と連携をとりながら整形外科疾患全般にわたって偏ることなく治療にあたっています。高齢者に対しても関連老健施設と提携して満足のいくべく治療にあたっています。
整形外科では機能向上により患者さんのクオリティーを高めることを目的としており、常によく相談し納得した上で、治療を進めていく方針です。また麻酔科専門医が常勤しており、緊急時の手術にも十分対応できます。
新患者数は月約50人、外来患者数は月約1200人、1日平均入院患者数は約50人、年間手術件数は約350件です。
主な年間手術症例の内訳 |
骨折手術 |
180例 |
人工関節・骨頭手術 |
40例 |
その他 関節手術 |
20例 |
脊椎・脊髄手術 |
40例 |
人工関節等の手術の際には抗凝固療法に加え、弾性ストッキング、クーリングマシーン、フットポンプを装着し、静脈血栓・肺梗塞の予防に万全を期しています。
更に脊椎・脊髄手術ではマイクロ使用により、良好な成績をおさめています。
基本的には保存療法を原則としていますが、患者さんの性別、年齢、家族、職業、社会的背景を考慮に入れて、十分なインフォームド・コンセントを行ったのちに手術療法を行うようにしています。
また、高齢者の下肢骨折に対しても多くの場合、早期離床を目的に他科(特に内科、麻酔科)と連携しながら手術療法を行っていきます。
スタッフ紹介
氏名 | 専門分野 | 所属学会 | 認定資格 |
---|
徳海 裕史 副病院長、部長、医療安全管理部長 | 整形外科一般
関節外科
脊椎外科 | | 日本整形外科学会専門医
脊椎脊髄外科指導医 |
---|
小峰 伸彦 副部長 | 整形外科一般
手の外科 | | 日本整形外科学会専門医 |
---|
大島 健史 医長 | スポーツ整形外科
外傷
関節外科 | 日本整形外科学会
日本整形外科スポーツ医学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
AO Trauma Japan | 日本整形外科学会 整形外科専門医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
医学博士
金沢大学機能再建学(整形外科学)協力研究員 |
---|