採用情報

薬剤師【新規採用(新卒・既卒)】 一次募集

応募資格

1)令和6年3月卒業見込みの方
2)薬剤師免許資格を有する方

採用日

2024年(令和6年)4月1日

募集人数

若干名

試験日時及び試験会場

試験日:未定
会 場:浅ノ川総合病院

選考方法

小論文および面接

応募〆切

未定

病院見学

病院見学随時実施(事前にご連絡ください)

応募方法

応募される方は、下記の書類を郵送または持参してください。
①履歴書(写真貼付)1通
②健康診断書 1通
③成績証明書 1通
④薬剤師免許証の写し又は卒業見込み証明書 1通
封筒には「薬剤師採用試験応募書類在中」と朱書きしてください。

給与待遇

■初任給(※初任給には職務、精勤の各手当を含む。)
 薬剤師(6年制大学卒)・・・214,000円

このほか、通勤手当、住居手当、扶養手当、超過勤務手当、
夜勤手当等を支給(当院規程による)

①昇給 年1回
②期末手当 年2回

勤務時間

平日 8:30~17:00
土曜 8:30~12:30

勤務形態

4週7休制

休日・休暇

祝祭日、年末年始休暇、盆休2日、季節休暇4日、年次有給休暇20日間(最高)、創立記念日

年間の休み

122日(令和3年度実績)

特徴

金沢で2000床以上の病床を展開する「医療法人社団浅ノ川」の基幹病院です。
全病棟に専任の薬剤師を配置し、薬剤管理指導業務や訪問在宅業務等に積極的に取り組んでいます。

福利厚生

①健康保険 厚生年金 労働保険
②退職金制度(企業年金)
③フィットネスクラブ(エイム)法人会員

お問い合わせ

〒920-8621 石川県金沢市小坂町中83番地
医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院
電話番号:076-252-2101(担当 薬剤部 笹山)
メールアドレス:sasayama117@asanogawa-gh.or.jp
※病院見学は随時受け付けますので、電話又はメールにてお知らせください。(ご連絡は、平日8:30~17:00までにお願いいたします。)

薬剤師

薬剤部 薬剤師 W.K さん

配属2年目

この職種を選んだ理由、きっかけ

薬を通して医療に貢献したいと感じたからです。

仕事にやりがいを感じる時

まだまだ患者さんと直接接する機会は少ないですが、「ありがとう」などと言っていただけた時です。

患者さんとの関わりで印象に残っているエピソード

 病棟のサポートにつき始めた頃、患者さんに初回面談に行った際に事前に他の薬剤師が一度面談しており、聞かれる内容が2回目であったにも関わらず、優しく「大丈夫だよ、ありがとう。」と声をかけていただいたことです。

目指す将来像

 患者さんや他の職種の方から信頼してもらえるような職員です。

1日の主なスケジュール

AM

  • 8:30-
    12:00

    がん化学療法調剤業務

PM

  • 13:00-
    17:00

    高カロリー輸液(※)調剤業務

手が空いた時など、調剤業務、注射薬調剤業務、製剤業務。これらの業務を週ごとにローテーション。

(※)高カロリー輸液:中心静脈(心臓付近の太い血管)からの点滴に用いる、高濃度のブドウ糖を含んだ輸液。

薬剤師

薬剤部 薬剤師 Y さん

配属10年目

浅ノ川総合病院に就職した理由、きっかけ

私は新卒で4年間、保険調剤薬局に勤めていました。しかし在宅訪問業務を担当する中で臨床病態の知識不足を痛感する出来事があり、「病院で学びたい」と転職を決意しました。自身のステップアップを目指して情報収集し、多くの候補の中から浅ノ川総合病院を希望したのは、病棟業務が充実しているからでした。今は、医師から直接処方意図を聞いたり、看護師と相談できたりと、意欲が活かせる環境で働いています。病棟担当薬剤師の先輩方は色々な質問に答えてくれますし、カルテの閲覧もできるため、自然と臨床病態の知識が増えました。薬剤師としてできることの幅が広がり、自分の成長を実感しています。

現在の仕事内容

現在は外来でのがん患者指導業務を担当しており、やり甲斐を感じる毎日です。患者さんとの面談は、血液検査の待ち時間を利用して医師の診察前に行い、面談内容や処方提案を医師にフィードバックしています。この面談は医師の負担軽減になり、かつこちらからの提案も行いやすく、提案の受け入れ率もかなり高くなりました。提案がうまくいき、患者さんが喜んでくれた時はやはり嬉しいです。もちろんうまくいかない時もありますが、そのように患者さんがお困りの時、どうすれば解決できるか、医師・看護師など多職種で話し合い、支えあいながら仕事をしています。

資格取得支援でレベルアップ

4年前に、病院からの支援を受けて、がん薬物療法認定薬剤師の資格を取得しました。資格取得のためには、試験や単位の他に指定施設での長期研修が必要です。そして「せっかくなら最先端の施設で」という病院側の計らいで、がん研究センター東病院に研修に行くことができました。費用は全て負担していただき、とても充実した日々となりました。全国から集まった仲間から様々な刺激を受けるというかけがえのない体験は、今の仕事にも活きています。資格取得後は、医師や看護師から相談を受けることが増え、さらなる資格取得を目指すモチベーションになっています。

皆さんへのメッセージ

浅ノ川総合病院は、幅広い業種と関われる総合病院です。この場所だからこそのやり甲斐、新たな目標が見つかります。これらは、私が働く原動力でもあります。臨床病態について総合的に学びたい方、患者さんの役に立ちたい方、ぜひ一度、見学にお越しください。皆さんと会える日を楽しみにしています。

薬剤師

薬剤部 薬剤師 W さん

配属3年目

浅ノ川総合病院に就職した理由、きっかけ

就職活動中にいくつかの病院を見学した中で、当院では以前より各病棟に薬剤師が常駐し病棟業務を行っていると知りました。他の病院より病棟業務の経験が長く、薬剤師としての専門性を発揮して業務に携わっていると知り、魅力を感じました。

現在の仕事内容

私は現在、主に調剤業務を行っています。調剤業務では内服薬や注射薬の調剤、高カロリー輸液の調製、抗がん剤の調製、製剤業務を交代で行っており、薬剤師の視点からより安心安全な医療が提供できるよう日々業務にあたっています。また当院では院外処方䇳の発行率が95%以上となっており、院外処方の処方内容についても薬剤師がすべて確認を行っています。新人教育ではチューター制をとっており、先輩薬剤師がついて指導を行うことで、なんでも質問しやすい環境にあると感じています。

病院薬剤師を選んだ理由

病院では調剤薬局やドラッグストアと比べ、注射薬なども含めより多くの薬剤を取り扱うので、幅広い知識を習得でき、自分自身のスキルアップにつながると考え病院薬剤師を志望しました。また、多職種の方と顔を合わせてコミュニケーションをとることができる環境で、チーム医療に携わっていきたいと考えました。

将来の目標

まずは日々の業務の中で様々な知識や経験を増やしていきたいと考えています。当院でも認定薬剤師等の資格を取得し、専門性を活かして業務にあたっている先輩薬剤師が多くいるので、将来は興味のある分野の資格を取得し、チーム医療に貢献していきたいと考えます。

薬剤師

薬剤部 薬剤師 S さん

配属3年目

浅ノ川総合病院に就職した理由、きっかけ

学生時代の薬局実習、病院実習を経験した上で、病院薬剤師に魅力を感じました。浅ノ川総合病院は他の病院に先だって病棟に薬剤師を配置しており、病棟での薬剤師への信頼も厚いと感じたことが当院を選んだ理由です。また、北陸唯一のてんかん診療拠点機関にも指定され、てんかんセンターを設けており、専門的な診断から外科的な治療までを行っています。特に、てんかん・脳腫瘍の治療は他の医療機関からの紹介が多く、積極的に受け入れています。脳の領域に興味があった私には、多数の症例を経験でき、とても魅力に感じました。

現在の仕事内容

病棟担当薬剤師として、入院中の患者さんに安心・安全を提供できるように薬剤面からサポートを行っています。具体的には、患者さんが病院から処方されているお薬、市販薬、健康食品、アレルギー歴や副作用歴等のチェックを行います。また、入院中に新たに処方された薬がある場合には、薬の作用、副作用等の説明を行い、薬の効果は十分に発揮されているか、お薬による副作用が出ていないかを確認しています。退院時には、患者さんが退院後も継続してお薬を飲むことができるよう、患者さんやご家族に対して指導を行っています。必要に応じて、院外薬局にお薬手帳や文書を作成して情報を共有することもあります。

やりがいを感じるとき

病棟担当薬剤師としての最大の魅力は患者さんの疾患や病態について深く理解した上で、患者さんとより深く関わることができる所だと感じています。病棟では医師、看護師、栄養士等の多職種と連携して、患者さんにとってより良い最適な医療が提供出来るように皆で力を合わせています。縁の下の力持ちとして薬の観点から、少しでも貢献できるよう頑張っています。臨床現場に立つことで様々な知識を吸収できることも魅力の一つであると感じます。患者さんが少しでも回復して退院された際にはとてもやりがいを感じます。

薬剤師

薬剤部 薬剤師 D さん

配属11年目

浅ノ川総合病院に就職した理由、きっかけ

新卒で保険薬局に就職しましたが、検査データやカルテを参照できない中で、治療の全体像を把握することがとても難しいということを痛感しました。私はどのような仕事をしたいんだろう?と改めて考えたときに、より臨床的な知識を身に付け、チーム医療にかかわりたいという意識が強くなりました。
病院への転職活動を開始し、いろいろな病院を見学する中で、当院では20年以上前から病棟に薬剤師が常駐していることを知りました。実際に見学してみて、チーム医療で薬剤師が活躍しており、これこそ私が目指す姿だと思い、入職を希望しました。

現在の仕事内容

医師、看護師、薬剤師、検査技師等で構成する感染制御チーム(ICT)、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)に所属し、薬学的知識を院内感染対策、抗菌薬適正使用に活かしています。
ASTは薬剤耐性(AMR)対策を担うチームであり、業務の中心である感染症治療の早期モニタリングを薬剤師が担っています。介入が必要と判断した症例については、治療方針や薬剤選択についてチームでカンファレンスを行い、その結果を医師や病棟薬剤師にフィードバックします。当院は20年以上前から病棟に薬剤師が常駐していることから、医師から病棟薬剤師への信頼が厚く、薬剤師を介することでチームと実際の感染症治療が密に連携できていると感じます。

感染症治療への貢献

抗菌薬適正使用支援チーム(AST)の薬剤師としては、刻一刻と変化する患者さんの病態を迅速に把握し、介入のタイミングを逃さない瞬発力が必要となります。モニタリングは地道で膨大な業務ですが、それを積み重ねた結果、チームの働きで感染症治療が奏功したり、抗菌薬による副作用を回避できたりする症例があると大きなやりがいを感じます。また、そのような症例を積むうちに、病棟薬剤師や医師との信頼関係を築くことができ、チームへの相談機会が増えており、相乗的に良い結果につながっていると考えています。