当院は先代小市政男前理事長が1951年に東山で創業、1969年に春日町で総合病院となり、1987年から現小坂町に移転し診療を開始。2008年より現理事長の元、医療法人社団浅ノ川グループの中核病院として現在に至っております。この間、当院の理念である「思いやりのある医療」を念頭に地域に根ざした診療を懸命に続けてきました。近年、日本経済を支えた団塊世代の高齢化及び少子化に伴い、社会医療費の負担増加や年金の削減など国民にはいよいよ厳しい時代を迎えたようです。このような時代にあって、医療の現場としては福祉の面も含め各機関と連携しサービスの充実を心掛けなければなりません。そして最新・最良の医療を提供し、地域の皆様の不安を少しでも和らげ、御満足いただけるよう心がけたいと思っております。
当院は救急医療、癌医療、地域連携を重要な3本柱としています。さらに今後は福祉の面にも力を入れ、各診療科を充実させて地域医療に貢献する役割をこれまで以上に果たしていく所存です。さらにこの地域の特色ある病院として、最先端の高度医療の提供も目指していきます。よろしくお願い申し上げます。