診療科・各部門

臨床研修センター

ともに学び、ともに創る。

当院は、初期研修から後期研修まで一貫した研修を目指しています。

お知らせ

病院見学を随時受付しております。お気軽にお申し込みください。→病院見学のお申し込みはこちら


研修医からのメッセージ

2020年度研修医 I・Mさん
研修医として、浅ノ川総合病院で働き始め、実感したのはとても研修しやすい環境でした。
その理由の一つとして、総合医局があることが挙げられます。そこには、各科の先生がいるので、自分の回っている科以外の相談も気軽にできる環境がありました。また、その他の理由として、医師以外のコメディカルのスタッフも大変優しく丁寧に研修の手助けをしてくださいます。総じて働きやすく、学びやすい環境でした。
当直では、研修医がファーストタッチを行います。救急としては2次救急であり、研修医の対応できる症例も多く、少しずつ実力をつけることができると思います。また当直の後は午後から帰宅できるので、しっかり休んで次の日に備えることができます。
2年時は10カ月の選択期間があるので、自分の必要としている科を選択することができます。関連病院も充実しており、大学病院や単科病院など様々な種類な病院で研修できるのも当院の魅力だと思います。
自分のやりたい道に進むにあたって、柔軟に対応してくれる病院だと思うので、ぜひ見学をしに来てみてください!

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当院の研修指導体制

熱意ある研修指導

臨床経験の豊かなスタッフを豊富に有しており、研修に際しては指導医と研修医のマンツーマン方式を採用しています。また、各診療科の垣根が低く、科を問わず多くの専門医と交流を持ち、気軽に相談することができます。

プライマリケアを重視した育成

指導医とペアでの当直、時間外診療の研修を可能とし、プライマリケアに十分対応できる臨床能力を身につけることができます。

教育に関する豊富な行事

院内開催公開検討会やCPCなどカンファレンスは盛りだくさんで、内科・外科合同カンファレンスは毎月開催しています。

相談しやすい環境

医師だけでなく、看護師等のパラメディカルとのコミュニケーションもとりやすく、協力的な環境を整えています。

魅力あるプログラムの作成

プログラムの責任者を長とする研修医集会並びに指導医集会を設け、プログラムに対する研修医・指導医の意見を臨床研修委員会に的確に反映させることにより、発展的なプログラムの運用を図ります。

医局
カンファレンス
職員研修

初期臨床研修プログラムの詳細

研修理念

指導医のもとに、医師としての人格を養い、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の杜会的要望を認識し、日常診療で頻繁に遭遇する負傷や疾患に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な知識・技能及び態度を身につける。

臨床研修プログラムの目的と特徴

プログラムの目的

本プログラムは、将来プライマリ・ケアに対処しうる第一線の臨床医、あるいは高度の専門医のいずれを目指すにも必要な診療に関する基本的な知識・技能及び態度を修得するための2年間のプログラムである。

プログラムの特徴

臨床経験の豊かなスタッフを豊富に有しており、研修に際しては指導医と研修医のマンツーマン方式を採用する。

一年次は、必修科目である内科24週以上(6か月間)、救急部門12週以上(3か月間(内、麻酔科4週を含む))、小児科4週以上(1か月間)、産婦人科4週以上(1か月間)、精神科4週以上(1か月間)、外科4週以上(1か月間)の13か月間の内、12か月間行う。また、内科研修時には並行して一般外来研修4週以上(1か月間)を行う。

二年次は、一年次の未修必須科4週間以上(1か月間)並びに地域医療4週間以上(1か月間)と、残りの10か月間には選択科目研修とする。研修医が自主的に研修に取り組めるよう、興味のある診療科を中心に研修を行い、すでに将来の専門分野を決めている研修医のため、専門性の高いプログラムを用意している。(期間は1か月単位)

二年次での10か月の選択科目での具体例を3例紹介する。

(例1)糖尿病 内分泌コース(6~10か月間)

脳神経内科、腎臓内科、循環器内科(心臓血管センター金沢循環器病院)、眼科、形成外科を選択研修し、糖尿病の合併症である網膜症、腎症、血管合併症、下肢閉塞性動脈硬化症や糖尿病足に対するケアを横断的に学ぶ。当院の透析センターは石川県最大の規模であり、心臓血管センター金沢循環器病院での研修で、虚血性心疾患、閉塞性心疾患、閉塞性下肢動脈硬化症など豊富な症例と質の高い診療ができる。

(例2)定位放射線手術コース(1~3か月間)

当院ではガンマナイフ、ノバリスを用いて、頭蓋・脊椎病変、鼻咽喉部癌、肺癌、肝癌、前立腺癌等に定位放射線手術、強度変調型放射線治療を行っている。年間600例の症例数は世界のトップクラスに位置し、卓越した治療効果を報告している。本コースは放射線のメスといわれる定位放射線手術に特化した研修を行い、外科医の感性に基づく新世代の放射線治療を体験できる。

(例3)神経疾患マスターコース(2~3か月間)

当院では、脳神経内科医と脳神経外科医が協力してこれらの神経疾患の治療を行っており、てんかん手術、パーキンソン手術などを行うことのできる先進的な脳神経センターとして知られている。本コースは神経診断学、脳神経内科的治療の習得、実践のみならず、脳神経外科手術も体験できる神経疾患完結型の研修が特徴である。

おもな研修は浅ノ川総合病院各診療科で行う。
医療法人社団浅ノ川 心臓血管センター金沢循環器病院(循環器内科、心臓血管外科)、
医療法人社団浅ノ川 桜ヶ丘病院(精神科)、
金沢大学附属病院小児科、脳神経内科、皮膚科)、
独立行政法人国立病院機構 医王病院(小児科)、
金沢医科大学病院(全標榜科)、
社会医療法人仁愛会 浦添総合病院(内科、救急)の各協力病院及び、
珠洲市総合病院
公立宇出津総合病院
市立輪島病院
公立穴水総合病院
公立つるぎ病院
下地第2脳神経外科、
長崎県上五島病院
乙部町国民健康保険病院(地域医療)
国立病院機構 金沢医療センター(小児科)、
社会医療法人財団松原愛育会 松原病院(精神科)、
医療法人社団 青樹会 青和病院(精神科)の各施設での研修が含まれる。

  • 届出プログラム概要等(年次報告)
  1. 臨床研修病院年次報告書(様式10)

  2. 研修管理委員会名簿と開催回数(様式10 別紙1)

  3. 病院群の構成(様式10 別表)

  4. 診療科ごとの患者数・研修医数(様式10 別紙2)

  5. プログラム概要(様式10 別紙3)

  6. 指導医名簿(様式10 別紙4)

  • 初期臨床研修プログラム (プログラム変更申請中)
  • 臨床研修医募集要項

    初期臨床研修医 募集要項

    後期研修医

    当院は金沢大学、金沢医科大学のたすきがけ病院として 後期研修医の受け入れを行っております。詳細は両大学にお問い合わせください。

    • お問い合わせ

      医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院

      臨床研修センター事務局

      TEL:076-252-2101

      FAX:076-252-2102

      メールアドレス:info@asanogawa-gh.or.jp

      当院では病院見学を随時受け付けております。

      下記要件をご確認のうえ、ご希望される方は、病院見学申込フォームにてお申し込みください。

      ①対面での見学  平日8:30~16:00

      ②リモート見学  第2・4木曜日指定、14:00より2~3時間程度。

      日程調整にお時間をいただく場合がございますので、2週間前までにご予約ください。

      2週間以内の場合でも、一度ご相談いただけますと幸いです。

      ご不明点等ございましたら、上記メールアドレスまでお問い合わせください。