採用情報

医療ソーシャルワーカー【新規採用(新卒・既卒)】

応募資格

①令和7年4月 社会福祉士免許資格を取得見込みの方
②社会福祉士免許資格を有する方(実務経験不問)

採用日

令和7年4月1日

募集人数

若干名(常勤職員)

試験日時及び試験会場

令和6年6月頃(会場:浅ノ川総合病院)
※試験日が確定次第、①ホームページで掲載 ②応募者に連絡

選考方法

面接、小論文

応募〆切

令和6年5月31日

病院見学

病院見学随時実施(事前にご連絡ください)

応募方法

応募される方は、下記の書類を郵送または持参してください。
①履歴書(写真貼付)1通
②健康診断書 1通
③成績証明書 1通
④社会福祉士免許証の写し又は卒業見込み証明書 1通
封筒には「社会福祉士採用試験応募書類在中」と朱書きしてください。

応募先

〒920-8621 石川県金沢市小坂町中83番地
浅ノ川総合病院
電話番号:076-252-2101 (担当 医療福祉相談室長 松多)

採用試験

面接、小論文

給与待遇

■初任給(初任給には資格、調整、精勤手当も含む)
 社会福祉士(大学卒)・・・194,400円
 このほか、通勤手当、住居手当、扶養手当、超過勤務
 手当(当院規程による)あり
①昇給 年1回
②期末手当 年2回

勤務時間

平日 8:30~17:00
土曜 8:30~12:30

勤務形態

4週7休制

休日・休暇

祝祭日、年末年始休暇、盆休2日、季節休暇4日、年次有給休暇20日間(最高)、創立記念日

年間の休み

111日

特徴

金沢で2000床以上の病床を展開する「医療法人社団浅ノ川」の基幹病院です。地域に根ざした医療を心がけ、多職種のチームワークで患者さんを支援しております。

福利厚生

①健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
②退職金制度(企業年金)
③フィットネスクラブ(エイム)法人会員

勤務先

当院

お問い合わせ

〒920-8621 石川県金沢市小坂町中83番地
医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院
電話番号:076-252-2101(担当 医療福祉相談室長 松多)
メールアドレス:soudan0561@asanogawa-gh.or.jp
※病院見学は随時受け付けますので、電話又はメールにてお知らせください。(ご連絡は、平日8:30~17:00までにお願いいたします。)

医療ソーシャルワーカー

医療福祉相談室 ソーシャルワーカー N.M さん

配属2年目

今の部署で働いてみて気づいたこと、感じたこと

 ソーシャルワーカーの仕事は入院中に患者さん、家族の退院後の生活に対する不安を聴取し、患者さん、家族が抱える経済的、心理的、社会的問題を患者さん、家族が自ら解決していくために必要な情報のサポート等を行っています。
 病院で働くまでは、患者さんは病気が治れば自宅やこれまで過ごしていた場所に退院をしていくイメージをもっていましたが、病気の影響で、環境を整えなければ家に帰れない患者さんや生活場所が変わってしまう患者さんが思っていたよりも多くいるということを知りました。また、様々な生活背景を持つ患者さんが入院しており、一人一人退院に向けてのアプローチや支援が違い、一人の患者さんに対して、様々な職種が関わり、患者さんの退院後の生活に向けて多職種で取り組んでいることが分かりました。
 その中でもソーシャルワーカーは患者さん、家族が安心して退院を迎えるためには、重要な役割であると捉え、これからも患者さん、家族の退院後の生活を見据えてスムーズに退院支援ができるよう取り組んでいきたいです。

この職種を選んだ理由、きっかけ

 中学生の頃からケアマネージャーをしていた母親の影響もあり、福祉の仕事に就きたいと考えていました。中でも相談業務に携わりたいと考えており、社会福祉士の資格を取りました。
 病院のソーシャルワーカーになったきっかけは、様々な病気の影響で生じた問題について、患者さん、家族のサポートがしたかったからです。

仕事にやりがいを感じる時

 院内スタッフ、他機関との連携が円滑に図れ、患者さんと家族が退院後に安心して生活が送れるような支援ができた時です。

患者さんとの関わりで印象に残っているエピソード

 以前入院していた患者に、独居で転倒のリスクが高く、病院スタッフから見ると、自宅に帰るのは難しいのではないかと考えていた方がいました。しかし、患者さんの自宅に帰って自由に過ごしたいという強い希望で、地域の関係者にも関わってもらいながら自宅退院となりました。退院後に自宅訪問をさせていただいた際に、患者さんが満面の笑みで「家に帰れて本当によかった」とおっしゃっており、本人の意向を尊重した支援ができてよかったと感じました。

目指す将来像

 ひとつひとつのケースを通し、また研修等に参加し学びを深め、専門性を高めることで、患者さん、家族が安心して退院後の相談ができるソーシャルワーカーになりたいです。

1日の主なスケジュール

  • 8:30-
    9:30

    前日入院患者さんのスクリーニング(入院患者さんのカルテを確認し、ソーシャルワーカーの介入の有無を判断)、情報収集

  • 9:30-
    10:00

    病棟退院支援カンファレンス(入院中の患者さんの退院後の生活について多職種で情報を共有、課題を検討)

  • 10:00-
    12:00

    患者さん・家族との面接(医療費の相談や退院後の生活について)

  • 13:12-
    12:00

    患者さん・家族との面接(医療費の相談や退院後の生活について)