受付時間
  • 8:30~11:00
  • 13:00~16:00
診療時間
  • 9:00~12:00
  • 14:00~17:00
休診日
第2土曜日、日曜日、祝日、年末年始 (12月30日〜1月3日)、盆休 (8月15日、16日)、創立記念日 (6月1日)
(療養病棟)西館3階 看護師 K.Kさん

現場スタッフの声

(療養病棟)西館3階 看護師 K.Kさん(配属1年目)

今の部署で働いてみて気づいたこと、感じたこと

 私は急性期病棟で10年以上勤務して、今年の8月に療養病棟に異動となりました。今までは、患者さんの治療が最優先され、診療の補助・医療的ケアなどの看護に追われ多忙でしたが、患者さんの退院する姿や笑顔に励まされ看護の喜びや達成感を実感できました。療養病棟は、日常生活援助が主となり今まで行ってきた看護との違いに戸惑いを感じました。業務は、日々同じ看護援助を繰り返して行っているだけで、どこに看護があるのだろうと考えさせられました。日々業務している中で、自分は看護を行っているのか、”看護とは何か”と自問自答していました。自ら苦痛など訴える事が出来ない患者さんがいる中で、スタッフを通して看護する時の看護師の“気づき”が重要である事を改めて認識しました。疾患を抱えながら、日常生活を送る中で何が不足しているのか、苦痛を最小限にするためには何をしなければいけないのかを、詳細な目で観察・分析することの気づきが必要でした。看護には患者の生活を整えて自然治癒力の発動を助ける役割がありました。看護の原点に戻るきっかけができ、今後は生活の場である人を捉えて、スタッフと共に患者1人1人に合った看護を提供していきたいと思います。

平均的な1日の業務スケジュール

8:30  申し送り
9:00  環境整備、点滴準備
9:10  ショートカンファレンス、退院支援カンファレンス
10:00  検温、清潔ケア、体位変換、処置、手術前処置、検査へ送り出し
11:00  配薬準備、経管栄養準備
11:30  経管栄養実施、血糖測定
12:00  食事準備
12:20  配膳、食事介助、口腔ケア介助
12:30  治療、検査へ送り出し(ガンマナイフ治療患者さん)、手術へ送り出し
13:00  排泄介助、体位変換、リハビリカンファレンス(週1回)
13:30  検温、清潔ケア
15:00  排泄介助、体位変換
16:00  重症患者検温
16:30  申し送り

この職種を選んだ理由、きっかけ

 中学生の時、お見舞いに行った病院に看護師さんが優しく、キラキラとした表情で働く姿に憧れをもったことがきっかけです。

仕事にやりがいを感じる時

 患者さんに「あなたのおかげで入院生活が安心して送れました、ありがとう」と言われた時です。また、機能障害などの後遺症が残る方であっても患者さんやご家族の期待に添える退院支援が行えた時です。

患者さんとの関わりで印象に残っているエピソード

 脳腫瘍再発にて終末期となった患者さんを受け持ったときのことです。まだ小さいお子さんもいらっしゃる方でした。徐々に状態が悪化し終末期となった時は、新型コロナウイルス感染症が流行し面会を禁止している状況でした。
 家族は県外で暮らしており、日々の様子を見たいとの希望がありました。私は、家族ケアのひとつとして1日1回はビデオを撮りご家族へ送るかテレビ電話ができるように調整をしました。このケアを行った時、患者さんの意識レベルは低下している状態でした。しかし、奥さんやお子さんの声が聞こえた時は反応があり、手を動かそうとする様子が見え、患者さん自身のケアにも繋がっているのだと気づきました。
 唯一、短時間の面会が許された時、奥さんと話をする機会がありました。その時、奥さんから地元へ患者さんを連れて帰りたいという思いがあることを知りました。私は主治医や病棟スタッフ、MSWなどの他職種と地元に帰る方法を相談し、奥さんの希望もあり看護師の付きそいのもと、療養型の病院へ転院することが決定しました。
 移送車には私が同乗し、転院先へお送りしました。その際地元へ着き一緒に帰ってくることができた家族の嬉しそうな姿、表情がすごく心に残っています。終末期の最期に看護師としてどのように関わることが患者さんや家族のためになるのか考えるきっかけとなるエピソードでした。

目指す将来像

 患者さんはもちろん、患者さんと共に過ごしてきた家族の背景にも着目し、寄り添える看護師になりたいです。また、受け持ちの看護師だけでなくチーム、多職種で関わり、より質の高い看護を提供できる看護師になりたいです。

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