石川県の民間病院 ドック健診・PET-CT・定位放射線治療「ノバリス」「ガンマナイフ」・ラジオ波治療・白内障・てんかん・結石治療は当院へ

浅ノ川病院グループ
医療法人社団浅ノ川

浅ノ川総合病院

076-252-2101

〒920-8621 石川県金沢市小坂町中83番地
東館4階病棟

東館4階病棟

 平成19年5月に、全国で2番目となる人工呼吸センターが開設され、来年10周年を迎えます。主に脊髄損傷や神経難病、蘇生後脳症により人口呼吸器からの離脱が困難となった患者さんが入院されており、32床のベッドは常に満床の状態です。平均在院日数は、10月現在で1950日となり、医師2名、看護師20名、介護福祉士13名、看護補助2名の構成で、患者さんやご家族にきめ細やかな支援が行えるよう協働しています。 塗谷センター長と病棟スタッフ
塗谷センター長(前列右から3番目)と病棟スタッフ
食事と入浴 人工呼吸センターの取り組み
 人工呼吸器が装着されている患者さんは、さまざまな欲求が制限されていることが多いです。例えば、「話すこと」「お風呂に入ること」「食べること」…など挙げればきりがありません。当センターの一番の特徴は、全ての患者さんに毎週入浴していただいていることだと思います。これは開設当初からの医師の想いでもありますが、毎日6~7人の人工呼吸管理下にある患者さんに入浴していただくことは容易なことではありません。開設10年目を迎える当センターの、チームワークの賜物だと自負すると共に、私自身スタッフに対する感謝の気持ちでいっぱいです。また、入浴以外にも可能な限り患者さんやご家族の思いに添えるよう、スピーチ(人工呼吸器管理下での発話)や経口摂取訓練にも積極的に取り組み、現在3名の方がスピーチを行い、6名の方が経口で食事を摂取されています。
 センターに入院される患者さんのほとんどは、生命の危機を乗り越え転院して来られました。多くのことを諦め悲観に暮れている方もいます。私たちは、そのような患者さんやご家族への心のケアも求められ、ときには共に心が折れそうになることもあります。「この病棟は心のケア病棟やな。自分たちも患者さんのケアをするけど、患者さんたちに自分たちもケアしてもらっている…。」センター長の塗谷医師が私に言いました。とても優しい言葉だと思いました。医師と共に、スタッフ一同、患者さんやご家族が心身ともに癒される支援を今後も続けていきたいと思います。
東館4階師長 柳 美知代
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